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会長挨拶

会長

青空がまぶしく広がる季節となりました。会員の皆さまには,平素より協会事業へのご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。また、保健・医療・福祉・介護の現場で、県民の皆さまの”いのち・くらし・尊厳“を守り支えるため日々ご尽力くださっている看護職の皆さまに、改めて深い敬意と感謝の意を表します。   

このたび、令和8年度和歌山県看護協会通常総会および理事会を経て、会長を拝命いたしました。歴代会長が築いてこられた確かな歩みを受け継ぎ、選出された役員の皆さま、そして会員の皆さまとともに、地域医療の発展と看護の専門性向上に力を尽くしてまいります。会長としての重責を日々実感しておりますが、皆さまのご支援ご協力をいただきながら協会事業の推進に最善を尽くしてまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

東会長におかれましては、6年間にわたり、新型コロナウイルス感染症の長期的な支援活動をはじめ、さまざまな課題解決や先進的な取り組みを積極的に推進され、協会事業の発展に多大なるご尽力を賜りました。ここに深く感謝申し上げます。

令和8年度和歌山県通常総会は、6月20日(土)県民文化会館にて開催し、令和7年度の活動報告および令和8年度事業計画についてご審議・ご承認いただきました。本年度も本協会が掲げる基本戦略「看護の質の向上」「看護職が働き続けられる環境づくり」「看護領域の開発・展開」の使命を果たすため、以下の6つの重点事業に取り組んでまいります。

  • 看護職の人材確保と働きやすい環境整備
  • 看護の質向上に向けた研修・教育体制の充実
  • 危機管理体制の強化と災害・感染症対応の整備
  • 多職種連携の推進による地域包括ケアの深化
  • DX推進による看護業務の効率化と質的向上
  • 地域における・健康療養支援体制の強化

日本看護協会が示す「看護の将来ビジョン2040」では、地域で暮らすすべての人の“いのち・くらし・尊厳”を支える看護の姿が明確に示されています。社会構造が大きく変化する2040年に向け、看護職が地域の健康を守る存在であり続けることが求められています。本協会では、二年目を迎える「訪問看護総合支援センター」事業のさらなる充実を図り、訪問看護の質の担保と体制整備を推進します。また、今年度新たに和歌山県から受託した「地域完結型看護職確保ネットワーク事業」を通じて、病院・施設・在宅などの垣根を越えて看護職がつながり「看護の力」を地域で育て支え合う仕組みづくりを進めてまいります。これらは、県民の皆さまが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるために不可欠であり、看護職の専門性発揮とキャリア継続を支える基盤ともなります。

また、少子高齢化と人材不足が進む中、看護職の確保・定着は喫緊の課題です。ナースセンターを中心に、行政や関係団体との連携を強化し、離職防止や就業促進に取り組むとともに、DXの推進による業務効率化や働き方改革を進め、看護職が心身ともに健康で働き甲斐と誇りをもって働き続けられる環境づくりを進めてまいります。

「ともに学び、ともに成長し、地域の健康を支える協会」として会員の皆さまの声に丁寧に耳を傾け、現場の課題に真摯に向き合いながら事業を推進してまいります。また、各地区支部・委員会、関係機関・団体との連携と協働を深め、会員の皆さまとともに積極的に活動してまいります。

今後とも協会運営へのご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。